プロ家庭教師が実際に教えている勉強法!点数が伸びる教材の選び方


「文字が基本的に“デカイ”」教材を選ぼう!


教材は基本的に文字が“デカイ”教材を選びましょう。そして大事な箇所がさらにデカイ文字で記載されている教材が良いです。

大事な箇所は他より倍以上のデカさでも構いません。当然のことですが、この方が大事な箇所と説明文の見分けがつきやすいので理解度が増します。同じ文字でも視覚的にどうアプローチするかが理解度に大きく影響します。分かっていても実際にはそうでない教材を使って勉強している人も少なくないです。


「重要な箇所は色分けしている」教材を選ぼう!

文字の大きさだけでなく、複数の色で視覚的にアプローチすることも理解度に大きく影響します。しかしここで注意するのは色の種類が多すぎず、色を乱発して使っていない教材を選ぶことです。中にはカラフル過ぎる教材もあるのでそういった教材は避けたいですね。4〜5色がベストです。また基本的に黒字で記載されている物を選びましょう。

しかもこれは学校の教科書なんかにも応用できます!たまに大事だと思うところに線を引きまくって、どこが大事でどこが大事でないか分からないくらい色んな色の線を引いてしまっている生徒。本末転倒です。せっかくの工夫が自分で自分を混乱に導いてしまい、そしてそれがテストにも影響してしまいます。学校の教科書であれば色は多くても3〜4色で十分です。





文字が“デカイ”教材4〜5色で彩られた教材を選ぶなんて「ちょっと幼稚じゃない?!」「勉強ができない子がやることでしょ」「バカっぽい」と思った人もいると思います。実はこれが大きな落とし穴!

私は長年家庭教師をしてきましたが、この教材の選び方で何例もの成功事例を出してきています。世間一般的には「文字が細かくぎっしり詰まった彩りの少ない教材がなんとなく良さそう(or賢くなりそう)」と思われがちですが、実際はその間逆です。

大人の間でも文字が細かくてぎっしり詰まった彩の少ない書物をみるといかにも頭良さそうに思えますよね!そんな本を読んでる人っていかにも勉強できそうですよね!私も同感です。

実際、私は今でも自分の知らない分野を勉強する時は簡単な内容で文字も大きく彩り豊富ないかにも入門書という本から読み始めます。そして知識が深くなってくると文字がぎっしり詰まった彩りの少ないより専門的な内容の濃い本を読むようになります。例えばこのHPを作成するにあたってこの順序で本を選び、読んでHP作成を勉強しました。

厳密に言うと、そういう文字が細かく彩りの少ない教材で勉強するのがあっている人も中にはいますが、それは極少数派です。超天才とか元々勉強が好きとか元々文字が大好きで読解が大好きという生徒には文字が細かくてぎっしりつまった彩の少ない教材が合っている場合もあります。しかし大抵の人間はそうではありあません。勉強で伸び悩んでいる人、毎回新しい教材を買ってはこなしきれないままホコリをかぶっている人はこれが原因の場合が非常に多いです。

今までの勉強法で伸び悩んできた人や教材をこなしきれなかった人は、試しに文字がデカイ4〜5色で彩られた教材を選んでみて下さい。文字の大きさと色の使い方も教材を選ぶ際に重要なポイントなのでしっかり内容をチェックしましょう!



人気コンテンツ


▲ページトップに戻る


inserted by FC2 system