小学生・中学生におすすめ!塾に通うより成績が上る学習教材の選び方!


教材は「薄い」教材を選ぼう!

小学生・中学生にとってこのキーワードは学習教材を選ぶ上で最も重要なキーワードです。特に勉強が苦手な小学生・中学生には重要です。


(※高校生以上は小学生・中学生よりも目的意識が強く集中力も高いため、太い学習教材があっている生徒も多いです。)


私が小学生・中学生の家庭教師をしていてよく見かけるのが、太っとい学習教材をしようしている生徒です。正直これは全く良くありません。太っとい教材を使ってる生徒に限って始めの方“までは”やっているのですが、その後は手付かずという状態です。本屋で「良い教材みつけたっ!」と買う瞬間は意気込んで太っとい教材を選んでしまうんですが、数日後にはあまりの量の多さに断念してしまうんです。

いいですか、学習教材選びの最重要ポイントは“最後までやり遂げられること”です。いきなり数百ページもある教材をやろうなんて無謀です。登山が苦手で経験もあまりないのにいきなりエベレストに挑戦するようなのもです。しかもそれを全教科やろうなんて絶対に無理です。もし万が一それができるなら、あなたは今この記事を読んでませんし、勉強も自分でできているでしょう。教材を買う際は、まず“やり遂げられるページ数”かを確かめましょう。


プロの家庭教師として私が小学生・中学生におすすめしているのはページ数が約100〜150ページの教材です。そして説明と問題が半々、つまり約50〜75ページずつ構成されている学習教材です。私はいつも家庭教師の授業でまずこのことを教えています。でも実はこれだけでは問題数が少ないんです。





ここで勉強のコツ!

こういった時に小学生や中学生は学校や塾で使っている教材(ワーク・参考書・プリント)があるのでそれを使ったりします。それ以外にも市販の教材(ドリル・問題集)を使うんです。私の場合、ドリルなんて300〜400円のものを使い指導しています。たったこれだけで、ある中学生は学年で180人中3〜5位(指導前は50位前後)にまで上がりました。一番伸びた中学生は180人中100位前後から最高2位にまで上がりました。

家庭教師を雇うのもけっこうなお金がかかります。大抵のご家庭では家庭教師の費用は大きな出費となっています。「単なる家庭教師なんだから家庭の財布事情なんか気にするな」という同業者の意見もありますが、私は無駄な出費をするよりももっと重要な物事にお金をかけた方が子供の為になると思っています。だから質が同じ教材ならわざわざ高い教材を買う必要はないと思います。



人気コンテンツ


▲ページトップに戻る


inserted by FC2 system